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5時起床。有明荘の朝食は7時からと遅いので、朝食を弁当にしてもらい6時頃からロビーでこの弁当を広げる。電子レンジもあり、インスタントみそ汁も用意してあるので、弁当とはいえ温かく美味しく食べられる。
外は気温-0.5度、うっすら白くなっていたが、雪は止んでいて天気予報も曇りとまずまずのようだ。準備ができたところで出発。小分けした荷物を背負い、宏君の車で登山口まで運んでもらう。ストレッチをして、7時25分に出発。
登山路は露岩にまだらに雪が被り、これが意外に滑りやすく、注意してゆっくりゆっくり登る。8時13分、第一ベンチ。雪は5cmほどになり却って歩きやすくなった。休憩中に車を置きに行った宏君も追いく。
10分休憩して登りを再開。第二ベンチ8時56分、第三ベンチ9時48分、富士見ベンチ10時55分と順調に登り、各10分ほど休憩しながら11時56分に合戦小屋に着いた。
途中、積雪はどんどん増し、富士見からは40cmほどになっていたが、登りなので必ずしもアイゼンは必要なかった。それでも半数ほどの人は念のため装着していた。
流石に合戦小屋はもうやっていないが、ここで昼食を含めて大休止とする。昼食といっても、それぞれ軽い行動食程度で、腹一杯というわけにはいかない。
12時33分荷物を再整理して出発。幸いなことに薄日も差してきたし、風もあまりない。燕山荘のスタッフが下って来て、ここからはワカンの方が良いかもしれないと言う。確かに積雪は50cmぐらいになっている。ワカンを持ってきたのは2人だけだったので、この2人を先頭に登るが、踏み跡がしっかりしていて無くても問題ない状態だった。
13時丁度に合戦ノ頭着。10分休憩して最後の登りに掛かる。お褒めの松を過ぎ、夏路を右に分けて冬路に入ると一気に急登が始まる。目の上に燕山荘の大きな建物が見えているが、ここからがきつい。中ほどまで登ると、前泊の奥井さんがヘリポートのところから大きな声で呼んでいるのが聞こえたが、息が上がってそれに応えられない。14時40分、ようやく燕山荘に到着。
前泊組はこの日の昼過ぎまで撮影できない悪天だったとかで、撮影に余念がなかったが、条件はあまり良くなかった。到着組は2人だけがすぐに撮影に参加したが、残りは小屋のストーブの周りで疲れた体の回復に当てる。
18時夕食。この時小屋からの思いがけないプレゼントがあった。本人もびっくりだったが、唐妻さんがこの日誕生日を迎え、そのお祝いに雪で造った素敵な飾りを伴ったケーキが出たのだ。誕生日を知った岩橋先生が密かに小屋に頼んでくれたらしい。
この夜はそのまま懇親会状態が続き、20時30分就寝。小屋の計らいで希望者には湯タンポを提供してくれたので、暖かく寝ることができた。
この日は新月の上、夜になってすっかり晴れてきたので、先生はじめ数人が星の撮影に出たが、なかなか良かったという感想だった。
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