上高地自然写真教室

記録:山口、写真:山口、岩橋宏 記録メニューに戻る

開催日時:2009年5月25日(月)~27日(水)

五千尺ロッジ主催の上高地撮影会に今年も参加。都合により昨年11月から途絶えていた写真自然塾の久しぶりの活動になった。自然塾からの参加者は10名、一般の参加者5人を含め15名と賑やかな撮影会になった。なお、今回から森田易言氏が会員となった。

参加者 :石原、大越、大谷、諏訪、高橋、西沢、西田、持田、森田易、山口
講 師 :岩橋先生、 スタッフ:岩橋(宏)

行程  :五千尺ロッジ集合~大正池~五千尺ロッジ(泊)
     ~河童橋~梓川右岸~明神~徳沢~梓川右岸~五千尺ロッジ(泊)
     ~解散
5月25日(月) : 晴れ

 13時の集合時間前に五千尺ロッジのロビーに全員集合。久々に集まった自然塾の10名は再会を祝し話が弾む。一般参加者も2名を除いて顔見知りだったので、楽しい撮影会となった。12時55分、簡単な開講式の後、身支度を整え13時30分早速撮影に出る。天気も良いのでバスセンターからバスで大正池に向かい、撮影しながら戻ってくることになった。
 先ず大正池ホテルから湖畔に出て撮影。引きも切らず押し寄せる大勢の観光客からは、15人もが三脚を立てて並ぶ姿は異様に感じるかもしれないが仕方がない。昼ごろまでは快晴とのことだったが、この時間には春特有のフェーズが掛かって今一つすっきりしない。穂高や焼岳はそこそこに、美しい新緑に目が向かう。湖面に掛かる桟道から水面の模様など新たな領域の撮影も試みる。立ち枯れの湖畔は昨年に比べて砂地が多くなったようで、水中にあった枯れ木の多くがすっかり露になっている。年々変わっていくのは仕方がないが、悪い方に変わっていくように思われて残念な気がする。昨年も苦労して撮ったたった一株のヤマガラシが今年も健在だったのは嬉しい存在だ。
 存分に撮って田代池に向かう。残念ながら光が弱くなったのと、数年来撮り続けているので、新たな意欲が湧く状態にはなかった。後は梓川に出て田代橋からウェストン碑を通るコースを自由に撮影しながらロッジへ戻ることになる。
 17時前後、それぞれにロッジへ戻ってきた。夕食は夕景撮影を考慮して19時15分にセットされていたが、期待するような空模様にはなく、一部の人を除いて撮影終了となった。夕食はいつもの豪華なメニューに、ついついお腹一杯詰め込んでしまう。撮影会で太って帰るというのも困ったものだ。
 20時15分から自己紹介など1時間ほどミーティングを行い、この日を終了。
5月26日(火) : 晴れ

 早朝は自由撮影。晴れに誘われて何人かが河童橋周辺に出掛けたものの、東の空に雲が掛かったのか赤みも出ず、その上フェーズも掛かって作品作りは難しい状況だった。7時15分から適宜朝食を取り、8時50分徳沢に向けて出発。9時40分、明神で休憩の後、明神裏のニリンソウを撮影。2年前はニリンソウ一色だったが、徐々に他の草々が増えて見栄えが落ちてきた。ニリンソウの大群落は年々場所を変えていくようなので、その年の良い場所を探して行く必要がある。代わりに徳沢への道々エンレイソウがいつになく見事な花を咲かせていた。ツバメオモトやエゾムラサキなども多いように感じた。それらを撮りながら11時45分に徳沢に着く。
 明神とは裏腹に徳沢のニリンソウは今までで最高の群落になっていた。ロープが張ってあって幕営禁止となっているが、徳沢園の配慮なのか撮影のためには踏まないように入って良いと書いてある。これを読んでいない二、三人から入るなと叱られたが、これはこちらの勝ち。読まない方が悪い。アングルを変え、レンズを換えて思い思いに撮影を堪能した後、徳沢園で昼食。その後、旧大滝ルート方面に少し入ってみたが、良い絵作りの場はなかった。
 14時10分徳沢を離れる。薄く雲も掛かって光も弱くなり、撮影には不向きになってしまった。帰路は往路に気になっていた花々を撮りながらロッジへ向かう。クルマバツクバネソウの地味ながら面白い形をした花やコミヤマカタバミなど、陽が当たらないほうが撮り易い。16時半頃から三々五々ロッジへ帰着。この日も夕陽は望めそうにないので撮影終了。 18時15分、夕食。20時から岩橋宏倫氏のデジタル画像処理の講義を受け、今まで使えていなかったパソコン操作に目から鱗の感銘を受ける。
5月26日(火) : 薄曇り

 4時起床。4時半頃から各自撮影に出るが、この日も薄日ですっきりしなかった。7時朝食。早めに帰宅する人がいたので、8時に玄関前で記念撮影をしたところで一応解散。その後ロビーで機会の少ない遠方の人の講評会を実施。9時過ぎにはそれぞれロッジを後にし、一部は小梨平でエゾムラサキの群落を撮影して帰路に着いた。