五千尺主催「上高地自然写真教室」撮影記録
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記録、写真:山口
開催日時:2007年5月20日(日)~22日(火)
五千尺ロッジ主催の上高地撮影会に今年も参加。自然塾からは大越、津田、西田、山口の4名、岩橋先生を含めて総勢8名と行動しやすいメンバーになった。
参加者 :大越、津田、西田、山口他3名、岩橋先生
行程 :千尺ロッジ集合~周辺撮影(梓川左岸)~五千尺ロッジ(泊)
~河童橋~梓川右岸~明神橋~徳本峠路~小梨平~五千尺ロッジ(泊)
~大正池~小梨平~解散
5月20日(日):晴れ
参加者は7名と少なかった。一人を除いて顔見知りばかりだったので、始めから和気藹々、楽しい撮影会が予想された。13時をやや回ったところで全員集合。先生の挨拶、参加者の自己紹介などを済ませ、14時、周辺の撮影に出る。例年に比べ桜は異常に早かったがその後の花々はやや遅めで、ここ上高地は意外にも新緑が出揃っていなかった。それどころか穂高連峰は厳冬期とも思えるような純白の世界で初春の様相だった。聞くところに拠れば山頂は当日の朝まで3日続きの猛吹雪で穂高小屋が埋もれてしまうほどだったらしい。
梓川の左岸バスターミナルの下流辺りから新緑と純白の穂高を狙うが、あまりの明度の差にどちらかが死んでしまう。2絞り程度のハーフNDでも対応は至難だった。日の弱まる16時頃まで待つがなかなか思うようにはならない。16時半、撮影を切り上げロッジへ。
18時、五千尺ロッジの美味しい夕食を頂き、19時20分から講評会。各自持参の2Lをもとに指導頂く。
5月21日(月):晴れ
4時起床、快晴。4時半、河童橋周辺へ撮影に出る。各自思い思いにポイントを目指すが、冬と違って日の出が北に偏るので、陽光の差し込みが遅い。目指す穂高や新緑の川岸へはなかなか光が回ってこない。一方の焼岳は赤茶色に輝くがこちらも新緑との対比は難しい。
6時半ごろそれぞれロッジへ戻ったがあまり収穫は無かったようだ。
午前の撮影は9時出発。目指すは徳本路のニリンソウ。梓川の右岸にルートを取り、写材を求め適当に撮影しながらのんびり進む。明神橋を左岸に渡り12時前明神館前で一休み後徳本路に向かう。明神館裏のニリンソウも昨年に比べて少なかったので心配したが、案の定、徳本路のそれも期待したほどではなかった。ピークには少し早いということもあったが、蕾も少なく花そのものが少ない感じだ。一昨年の大群落を見ているので残念ながら撮影意欲が減退だ。ともかく腹ごしらえとここで昼食。五千尺ロッジの弁当は豪華だ。昨年は三段重ね、今年は二段だったが内容は勝るとも劣らない。腹を満たしてようやく撮影意欲を取り戻し、少ない花をどう撮るか、工夫しながらシャッターを切る。
帰路は左岸を下り、小梨平で休憩の後新緑と穂高を撮って終了。17時ロッジへ戻る。
5月22日(火) : 晴れ
3時半起床。4時に出発して大正池へ行ってみるが光が弱く早々に諦めて小梨平へ戻る。朝の光で新緑を撮り、ロッジへ戻って7時に朝食。
9時から再び小梨平で撮影。所用のある人もあって10時半ごろから流れ解散となり、最後は11時30分に全てを終了した。
思いもかけぬ純白の穂高を堪能したが、新緑との対比の難しさを体験した撮影会だった。