冬の上高地 1月28日(土)曇りのち晴れ

 朝、期待して河童橋へ行くがこの日も撮影できず。殆んどのメンバーが天候回復を期待して延泊。帰るのは森田さん・高橋の二人。9時30分延泊組に見送られ小屋を後にする。
 大正池まで井村君に同行してもらい、ここで彼は引き返す。皮肉にもこの頃から天候が回復しだし、焼岳が顔を覗かせ始めたので1時間ほど撮影して釜トンへ。出口には予約したタクシーが来ていて帰路に着く。
(延泊組の後日談)29日朝の状況は極めて良く、霧氷も付いて、勇んで田代池へ行ったが、陽が差し込んでさあこれからと言う時に、にわかに暖かい風が吹き込んで霧氷が落下、呆然と立ち尽くすままに時が過ぎてしまったとのこと。また来年来いということらしい。
1月27日(金)曇り

 前日同様、5時半起床、河童橋付近に向かって6時出発するも、気温が高く霧氷は期待薄。この日もガスが掛かって、僅かに明神岳にうっすらと赤い雲が纏わり付いただけだった。7時過ぎまで粘ったもののほとんどシャッターを切ることも無く戻る。
 8時朝食。その後も天候の好転はないまましばらく待機。翌日所用のある山口は諦めて早々に下山の準備。9時半、残るメンバーに見送られて一人下山。
山口が帰った後も雪が降り続き午前中はミーティングに終始する。昼食にカレーを食べ、14時、降り止まない雪の中へ撮影に出掛ける。梓川と雪の層・降りしきる雪にたたずむダケカンバ、化粧柳・雪面に顔を出している松ぼっくり等々、題材を探しながらの撮影。なかなか難しかった。この日の夕景は前日より悪かった。
1月25日(水)曇り時々雪

 13時20分、新島々に5人が集合。先着の先生と井村君、高橋さんの車で沢渡へ向かう。沢渡に車を置き、予約のタクシーで釜トンネルまで行くが沢渡のタクシーは1台だけしかなく2回のピストン。30分ほどのタイムラグができてしまい、後発組みが釜トンを歩き始めたのは14時45分になっていた。丁度下ってきた写真家の磯貝氏の情報ではこの日の朝の霧氷は最高だったとのこと。期待を胸に先発組を追う。
 釜トンを出ると上高地は曇天小雪、カメラを出すこともなくひたすら歩くだけ。大正池の取水口で先発組に追いついた。その後もカメラを出す所はなく田代池も何の変哲もないただの池で、休憩のポイントになっただけ。17時丁度に冬季小屋へ到着。
18時夕食。就寝まで懇談。
開催日時:2006年1月25日(水)~28日(土)

参加者 :井出、唐妻、高橋、月野木、津田、西田、森田、山口、岩橋先生、井村(スタッフ)

行 程 :新島々集合→沢渡→釜トンネル入り口~大正池~冬季小屋(泊)
     ~河童橋~小屋~岳沢方面~冬季小屋(泊)
     ~河童橋~小屋~周辺撮影~冬季小屋(泊)
     ~河童橋~小屋~田代池(解散)
記録メニューに戻る 記録:山口・高橋 1月26日(木)曇り時々雪

 5時40分起床。外気温は何とマイナス8℃と暖かい。とても霧氷の付く状態ではなかった。6時丁度、取り敢えず朝焼けの穂高を撮りに暗い中を河童橋へと向かう。雪はやや多めだが、何人かがワカンで歩いてくれれば後続は無くても十分だった。日の出前、定番の位置に着くもガスがうっすらと掛かって晴れる見込みは薄かった。案の定朝焼けはおろか穂高本体すら望めず、早々に小屋へ戻る。
 7時45分、朝食。天候の回復を待つが小雪がぱらつく状態に変わりなく、午前中は懇談に終始。11時半、早めの昼食を取って、岳沢方面へ小物を撮りに出発。思い思いに湖沼や流れに造られた氷結による自然の造形、雪を被った綿帽子などにカメラを向けるがなかなか思うような絵づくりはできない。
 日没前、河童橋に戻ってみたが、穂高には相変わらずガスが纏わり着いてがっかり。ところが一方の焼岳の上に僅かながら彩雲が出現、このチャンスを逃がしてなるものかと盛んにシャッターを切ったのがこの日の唯一の興奮だった。しかし、後日の現像の結果は芳しくなかった。間もなく日没、この日の撮影を終了。18時、夕食。22時、就寝。