安曇野の春 記録メニューに戻る 記録メニューに戻る (4月27日:晴れ)
 3時半起床。4時まだ暗い中を大町の山岳博物館近くの桜を撮りに出発。ようやく明るくなりかけた頃山岳博物館に着くが、ここで後続の宮嶋・山口車が先行した先生の車を見失ってしまった。後続組はどんどん山の上まで行ってしまったが見当たらず携帯電話での連絡もつかないまま、止む無く鷹狩山の山頂で朝日を受ける常念山脈にカメラを向ける。ここは雪を被った峰々の正に展望台の感があり条件が整えば良い写真が撮れそうだが、この日は残念ながら春霞のような天候ですっきりした絵にはならなかった。
 6時半ごろ、ようやく先生との連絡が取れて合流。山岳博物館のすぐ横の霊園が桜とアルプスを撮るポイントだった。幸いまだ桜には光線が回らず本格的な撮影はこれからだった。多くのカメラマンが既に三脚を構えていたが、先生たちの場所取りのお陰で後続組も良い場所にセットすることができた。青空に常念岳から白馬三山にかけての白いスカイラインがくっきりと浮かび、前景に満開の桜を配置、定番的ながら楽しい絵作りができた。すっかり光線が回ったのを機に撮影終了。前々日に行った山肌に咲くタムシバに寄った後、これも前日下見した城山へ向かう。
 前日とは打って変わって好天、青空に常念岳を盟主とする純白のスカイラインがくっきりと浮かび、前景の満開の桜と相まってまさに安曇野の春がここにあった。それだけに地元のカメラマンも多く、好アングルの一点に群がっていた。長い順番待ちの末全員が撮影に満足したのは1時間ぐらい掛かったであろうか。太陽も真南に上がった11時半、記念撮影をして3日間の撮影を終了。近くの天平の森レストハウスで昼食を取り解散。雨模様の半日はあったが、終わり良ければ全て良し、満足して帰路についた。
(4月25日:晴れ)
 13時、車組と電車組が穂高駅で集合。先乗りしていた先生の判断で直ちにフクジュソウ咲く姫川源流へと向かう。僅かに残る汚れた残雪と赤茶けた前年の枯れ草の中に鮮やかな黄色が一面に咲き誇っていた。まさにピークといった感じではあったが、柵に守られた遊歩道から撮影するのは結構難しい。望遠を使ってアップにしたり、広角で広がりを求めたりするが適切なアングルがなかなか決まらない。2時間近く費やしたが果たして結果は如何に? 日が陰り、花も閉じてきたのを機に撮影終了。春とはいえフクジュソウ咲く里、風も冷たく身体もすっかり冷えてしまった。
 しゃくなげ荘への帰路、大町の西側の山肌にタムシバが群生しているところへ先生が案内してくれた。既に光が落ち、撮影には不向きだったが自然のままにこれだけ多くのタムシバが咲いているのも珍しい。記念写真程度に数枚シャッターを切った後しゃくなげ荘に向かう。17時半到着。18時半夕食。比較的空いていてゆっくり談笑、その後部屋へ戻って更に懇談。
開催日時:2005年4月25日(月)~27日(水)

 会としては珍しく車を利用して安曇野の桜を求めての撮影会を実行。先生、宮嶋、山口の車3台でほとんど歩くことなく安直に穂高~大町周辺の桜を巡ってきた。

参加者 :石原、大越、大谷、亀山弘、諏訪、津田、西沢、西田、宮嶋、森田、山口、岩橋先生

行 程 :穂高駅集合→姫川源流→しゃくなげ荘(泊)
      →穂高町周辺→城山→しゃくなげ荘(泊)
      →鷹狩山→山岳博物館周辺→城山→天平の森→解散
撮影記録 山口 浩 (4月26日:曇り一時小雨)
 8時半しゃくなげ荘出発。盆地に点在するしだれ桜を求めて回遊。桜の時期に訪れたことがなかったので気がつかなかったが、1本2本としだれ桜の大木が存在しているのだ。その殆んどが個人あるいは一族のものとおもえるこじんまりとしたお墓の脇に植えられている。浄土への手向けにしだれ桜を植える風習があったのだろうか。
既に百年以上は経っている10mはゆうに超えるような大木だ。ちょっと見通しの良いところで眺めるとあそこにもあるここにもあるといった感じで見つけることができる。ただ残念なことに既に満開を過ぎ、半分ぐらいの花が散っていたし、生憎の小雨模様で作品作りには不向きな朝だった。
 次いで「オキナグサ祭り」に行ってみる。祭りとは名ばかりで個人が100坪ぐらいの土地にオキナグサを中心に栽培しているところだった。本音は販売だろうが快く写真撮影に協力してくれて、ここでたっぷり時間をかける。花が下を向いているので各自這い蹲りながら苦労して撮影。昼時、生憎の小雨模様を機に撮影を切り上げ、毎度の車屋で昼食。午後は晴れ間が見えたので再度オキナグサを撮影。再び小雨模様になったので田淵行男記念館で作品勉強。その後夕日の沈む常念岳をバックに桜を撮ろうと城山へ足を延ばす。桜はいま正に満開の状況だったが、肝心の雪を被った峰々が雲に隠れて姿を現してくれない。桜そのものを各自フィルムに収めてこの日の撮影を終了。