初冬の燕岳 記録メニューに戻る 記録:森田 撮影:森田、岩橋(宏) 開催日時:2006.11.22(水)~25(土)

冬恒例になった「厳冬期燕撮影会」に先立ち、今回燕山荘の小屋締めぎりぎりでの「初冬の燕岳」を自然塾主催で開催、天気予報は雨だったが予報に反して好天が続き、快適な雪山撮影会となった。

参加者:石原、井出、大越、大谷、奥井、唐妻、川鍋、渋谷、高橋、宮嶋、森田、山口、渡里、松本(ゲスト)岩橋崇至先生、岩橋(宏)

工 程:中房温泉有明壮(泊)
    ~合戦小屋~燕山荘~周辺撮影~燕山荘(泊)
    ~燕岳~燕山荘周辺~燕山荘(泊)
    ~合戦小屋~有明壮(解散)
(11月22日:水曜;曇り)

 23日から合流する宮嶋、高橋さん並びに直接有明壮に向かう松本さんの3名を除く、参加者12名は13時過ぎ穂高駅前に集合、先生と奥井さんの車に分乗し、宿泊地有明壮へ。到着後荷物の整理など行い、温泉にゆったりと浸かり、18時夕食。夜は燕山荘の赤沼社長も加わり撮影談義などでにぎやかな一時を過ごした。(この席で、赤沼社長から、燕岳周辺を撮影したミニ写真展を正月の燕山荘で開催したいので、はがきサイズのプリントを燕山荘事務所に送ってほしいとの依頼があった。なお二回目からは審査し賞を出したいとのこと、皆様たくさんの方が応募してください。)
(11月23日;木曜;曇りのち晴れ)

 7時朝食、前日からの風邪が悪化した山口さんは登山をあきらめ帰宅。山口さんを除く参加者11名は8時過ぎ車で登山口まで送ってもらい、準備体操を済ませ8時20分登山開始。心配していた天候もどうやら大丈夫な気配、まずは一安心。登山道はうっすらと雪が積もった程度だが、坂道や階段では解けた雪が凍りつき滑りやすく、慎重に歩を進めなければならなかった。
 10時35分第三ベンチ到着、ここからは雪も多くかつ凍った部分も多くなってきたのでアイゼンを装着、合戦小屋に12時20分到着、携行食で昼食をとる。上空は青空が広がりまさに快晴、途中の富士見ベンチ付近で見た雲海上の浅間、八ヶ岳、富士山、南アルプスの峰々のパノラマはまさに絶景かな、の観であった。合戦の頭からはお褒めの松など撮影しながらゆっくり小屋を目指した。燕山荘下の急な登りの取り付き付近で、やや傾きかけた太陽の周りに2重の日輪と、外側の日輪に接触しながら反対側に輝く輪が発生(表現がチョット?)、なんとも不思議な天体ショウに、一同上を見たまましばらく動かず。
 小屋へは14時30分~15時の間に各人到着、前日泊せず当日直接登ってきた健脚の宮嶋、高橋さんも遅れることわずかの16時に小屋入りした。小屋は夏場と違い静かで、我々のほかのお客は7,8名であった(24日の宿泊客は当初約60程度だったそうだが、雨の予報によりキャンセルが半数程度出たとのこと)
 18時夕食。その後岩橋先生が途中で撮影したデジタルカメラの天体ショウ映像を、プラズマ大画面テレビで観賞、20時30分解散、就寝。
 (11月24日:金曜;晴れ)

 夜明け前、朝の天候が気になり外を覗く。星空が冴え、槍や燕岳も良く見えて、安曇野の街の燈も眼下に広がる。期待が膨らみ、早い人は5時過ぎにはしっかり身支度を整え、燕の頂上へ向かうべくスタンバイ。しかし時間が経過するに従い、日の出方向に厚い雲が広がり、日の出撮影には絶望的な空となってしまった。
 7時にゆっくり朝食、日の出は見られなかったものの上空は晴れ。午前中は燕岳頂上方面の撮影、午後は蛙岩方面へ向かい撮影。夕方には小屋西側のヘリポート上で太陽が沈み行く槍ヶ岳方面の夕景を撮影。
 今日は天候に恵まれ、各々満足したような様子であった。夕食後石原、唐妻、高橋、宮嶋、松本さんが持参した写真を先生に講評していただき、その後N,H,Kの歌謡番組を楽しみ就寝
(11月25日:土曜;晴れ)

 朝から天気も良く小屋周辺で朝焼けを待つ。雪を纏った山並みが赤く染まるのを待って、思い思いの構図でシャッターを切る音が響く。天候が良かった反面降雪もなく、岩峰や樹木にも霧氷は付かず、画面作りの面では変化に乏しい。小屋周辺の撮影でとどめることし、撮影が一段落した人毎に朝食。その後下山の身支度をして9時に小屋を後にする。
 途中で撮影しながら合戦小屋に10時到着、その後各ベンチで休憩しながら12時55分に登山口に無事到着。先生、奥井、松本さんの車に分乗して有明壮へ寄り、温泉で汗を流し一同さっぱり。帰路の電車の時刻等の関係からここで解散。
 今回は、若干積雪が少なかった感もあったが、天候、気温に恵まれ厳冬期の過酷な撮影会に比べ、快適そのものであった、一同満足して帰路に着いた。
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